FX FX初心者向け 土台作りの過程

【FX初心者勉強法】検証は自分の手法を育てるため

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先日ドラマを見ていたら、
為替取引のセミナーで
「これさえ知っていれば勝てる」というのを
主婦相手に売って
お金が集まったら逃げるという詐欺師がでてきました。

詐欺師が売っている商材はトータルで500万円。
たっかーい!
でもドラマでもみんな買っちゃうんです。

これでまた投資の印象が悪くなるじゃーんと
思いながら見ていました。

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検証が必要なわけ

検証大好きな私であっても
育児をしている合間にデータをとる、データ見るって
時に「そんな時間ない・・・」と泣き言を言いたくなる時もあります。

それでもやるのは
大好きだから・・・というのもあるし
自分が思っていた仮定が証明されたときの
そう快感を感じるためだったりもするのですが、

やっぱり一番はこれ。

知っているからと言って、できるわけではない

たとえば
私の手法は基本的にNY市場のトレンドに乗るんですね。
そう聞いたからって
翌日からその通りにできるかっていうとそうではないのです。

なぜだと思いますか?

ほんとうにそのルールが適応できるのか信じきれない

NY市場のトレンドに乗ると言っても
毎日エントリーしているわけではありません。

そのルールでうまくいく条件というのを自分で探して見つけています。
まぁそれも言ってしまったらいいんですけど、
結局確認しないとできないんですね。

だってエントリーできないんです。
人づてのものでエントリーするって怖くないですか?
根拠はその人?
その人が使っているルールと同じようにチャートを見ているかもしれません。
なぜなら教えてもらった見方は新しい見方だからです。
いきなり教えてもらって、そのルール通りのチャートを見ることはできません。

もしできたとしてもエントリーするには勇気がいると思います。
「〇〇さんが言っていたから」というのはエントリーの根拠にしてはいけません。

損切を受け入れられない

相場に100%はありません。
損切される場合もあります。
手法によっては損切のほうが多いかもしれませんね。

それを受け入れられないと
ルール外のところでポジポジしてしまったり
(参考:「ポジション・含み益・含み損」
次のエントリーが怖くてできなくなってしまいます。

だからこそ、
検証でそのルールがどれくらいの勝率なのかを
ちゃんと自分の目で確認することが重要です。

反省できない

うまくいったことは見直すのはとても楽しいですね。
でも問題はうまくいかなかったとき。
損切だったとき、
利益が思うように伸びなかったとき、
保有が我慢できなかったときです。

特に損切だった時は
ルールを守ったが、損切で仕方ない相場だったのか
自分がエントリーを失敗したのかの見極めが重要です。

自分が失敗した(ルール違反)なら
次は守ろうということでひとまずOKです。

ですがもし、損切で仕方なかったという結論だったとしても
それが続くと
ルールを見直すことも考えなくてはなりません。

自分で確認する、ということを放棄すると
反省をすることをしないので
「損切なのはルールのせい」ということになり、
そのルールを捨てて、また新たなルールを探すことになってしまいます。

「ルールを守ってもマイナス」としたら
「ルールを守ってもプラスにならない」としたら
次にするべきことは
新しい誰かのルールを教えてもらうことではなく、
「今のルールを工夫してプラスにならないかということを考えること」
です。

私はびびりさんのこの記事がとても好きです。
FXのトレード手法作りは子育てと同じ。

ずっと言い続けてますが、
手法はなんでもいい。

1つ根底に1本筋が通っていれば
それでいいと思っています。

それはダウ理論を基にする、とか
1時間足のトレンドに乗る、とか
朝エントリーできる、とか
本当に何でもいいと思っていますが、
それがぶれちゃうと全部見直さないとだめだよね、ってことを
1つ決めて、
それを変更しないでおいたら
ひとまずある程度のことは
ほかの枝葉の部分で相場に適用できると思います。

相場は変わるもの。
同じルールをずっとやり続けてることが
できるのかどうか、私にはわかりません。

だからこそ検証するって重要だと思います。

何事においても責任は最後は自分です。

自分のやりたいように選んで作ればいいと思います。

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