主婦トレーダーかずみのFXトレードノート

【FX初心者入門編】ボラティリティ・経済指標とは

こんにちは。かずみです。

この【FX初心者入門編】は
初心者だった私が
土台を作るために調べた用語や
土台を作るために学んだことを主にご紹介しています。

これだけは知っておきたい!というごく基本的なものばかりです。
少しでもお役に立てれば幸いです。

今日は「ボラティリティ」と「経済指標」とについて
お話しします。

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値動きの激しさがわかる

【ボラティリティ】

通貨のレートの動きの度合いのことを言います。
ボラ、ともいい、ボラが大きい小さいと使います。
ボラティリティが大きい通貨は値動きの上下が大きく、
小さいものは値動きの上下が小さいです。

例えばドル円のその日1日のボラティリティが知りたい場合は、
その日の最高値が103円、最安値が102円だった場合、
103円‐102円=1円
なので、1円(100pips)がその日のボラティリティとなります。

そして、だいたい1日で平均1円動いていた場合、
翌日のボラティリティも同じくらい動くかなと予測ができます。

またエントリー時間を絞ることで
時間帯のボラティリティがわかれば
それ以上動いた日は「いつもと違う」と判断して
エントリーを見送ることもできます。

ボラティリティは通貨によっても変わります。

ボラティリティが大きいと、
大きな利益を見込めますが、
動きが激しいということなので損切幅も大きくなる傾向にあります。

反対にあまり動かないと
損切幅は小さくて済みますが、あまり利益が見込めません。

また、経済指標の前日は
その発表を投資家たちは待つので取引高が減り、
ボラティリティが少なくなったり
トレンドが発生しない傾向があります。

エントリー前に要チェック!

【経済指標】

経済指標とは
政府等が発表する経済の成長や安定性についての指標の事を言います。
FX業者などがスケジュールをHPにまとめていたり、
毎日朝にメールでお知らせをしてくれるので
チェックしましょう。

一番有名かつFXトレーダーが気にしているものといえば
アメリカの雇用統計です。
大体月の初めの週の金曜日にあることが多いです。

これは2016年9月2日の雇用統計の動きです。
その日の最高値も最安値も更新していますが、
結局トレンドがはっきりしていないですね。
大きな値動きに翻弄されてしまうと思います。

次に注目されるのが
アメリカの政策金利(FOMC)です。
これは週は月によって少し違ってきますが、
日本時間の木曜日の早朝3時ごろに発表されます。

政策金利はスイングトレードをするトレーダーが
それをきっかけに発生したトレンドに乗ることが多いと
聞いたことがあります。

私は朝にエントリーするので、
FOMC翌日の木曜日はトレンド発生後すぐエントリーできるので
チャンスだと思っています。

私は経済指標時のエントリーはお勧めしません。

なぜなら、FX業者のスプレッドが広がり、
エントリーもすべるため、
「安全なエントリー」ができないからです。

指標時のみのエントリーをしている人も
いると聞いたことがありますが、
きっとものすごいデータから導き出された手法だと思います。

私は検証の結果、リスクがあるなと思ったため
見送っています。
(参考:「トレード手法の土台を作るポイント」

日本の指標といえば、日銀金融政策の発表などです。
総裁が何かを発言する前後に大きく動く時があります。
FXはチャートがほぼすべてを表すと思いますが、
大きな経済指標だけは別だと思っています。
エントリー前や週末などにチェックすることをおすすめします。

私が気にしている指標はこの3つだけです。
しかも、なぜ上がったか、下がったか、は
全然気にしてません。

発生したトレンドに乗る、それだけです。

ちょっと役立つ?!かずみの経験談

朝トレーダーの私が待ちわびるのは
アメリカの政策金利(FOMC)です。

FOMCで発生したトレンドにうまく乗れると
朝からその日1日ずっと保有できてます。
しかもかなりの確率で
朝のレートまで戻ってきません。
建値にできるんですよね。
(参考:損切・利確・建値とは

もちろん100%ではありませんが、
結構な確率だと思います。

またボラティリティの利用方法としては、
私は東京市場のボラ分を
狙ってエントリーしています。

例えば今東京市場のボラは60pipsくらいなら
ターゲットを50pipsくらいに設定します。

理由は自分の保有時間の限界が
欧州市場が始まる前くらいだからです。

ボラはいろいろな利用ほうがあると思いますので、
ぜひ検証してみてくださいね。

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