こんにちは。かずみです。
この【FX初心者入門編】は
初心者だった私が
土台を作るために調べた用語や
土台を作るために学んだことを主にご紹介しています。
これだけは知っておきたい!というごく基本的なものばかりです。
少しでもお役に立てれば幸いです。
FXを調べると必ず出てくる、
証拠金についてです。
これがなければFXはできません。
1.証拠金とは
2.証拠金は余剰資金で
3.証拠金ってどれくらいいるの?
4.証拠金を増やす=利回りは同じでも利益は増える
証拠金とは
【証拠金】
FXをするには取引業者に口座開設をします。
その時に入金するお金のことです。
要は運用資金です。
FXはレバレッジをかけるので
実際の証拠金の数倍から数十倍の取引が可能です。
(用語:レバレッジとは)
証拠金は余剰資金で
よく「FX 失敗」などで検索すると
借金して、とか
子どもの貯金を入れて、や
家の購入資金を、など
いろいろでてきます。
だめ!絶対!
そもそも投資って
余剰資金でするものです。
なくしてもいいお金。
いや、もちろんなくさないようにルールを作るけど
相場ってなにがあるかわからないのです。
だからこそ、いきなり実際のトレードをするのではなく
準備が必要だと思っています。
(参考:「トレードを始める前に知ってほしいこと」)
スイスショック
私は実際にスイスショックを見ました。
スイスショックとは2015年に起きた
スイスフランの急騰です。
スイスの中央銀行であるスイス国立銀行によって
1ユーロが1.2スイスフランという、
為替レートの上限が設定されていました。
しかし、2015年の1月15日に突然撤廃したので、
その結果ユーロスイス相場は一時41%の急落となる、
とてつもないマーケット変動となりました。
(ユーロに対して、スイスフランが急騰したため、
チャートでは下落になっています。)
チャートを探してみたのですが、
1時間足では表示されず、真っ白でした。
4時間足の表示がこれです。
動きすぎて、
動く前のローソク足が点ですね。
(用語:「チャート・ローソク足・ひげとは」)
たまーに忘れたころに
こんな相場があったりするんです。
今後も絶対ないとは言えません。
こんな値動きの時は
逆指値を入れていてもすべるんですよね。
(参考:「OCO注文・IFD注文・IFO注文とは」)
(参考:「約定・スリッページ・すべるとは」)
これでFXの会社が倒産しました。
個人ではなく、会社です。
あまりに個人口座が多くの損失を出したため
回収できなくなったようです。
大事な貯金はおいておきましょう。
余剰資金でやりましょう。
証拠金っていくらぐらいいるの?
月にどれくらい稼ぎたいかによります。
私は証拠金10万円で1万通貨と決めていますので、
そのルールで増やしています。
50万円なら5万通貨、100万円なら10万通貨です。
これは個々人のルールによります。
1日の損失を証拠金の2%に抑えるということもルールです。
(でも実際には1.5%くらい)
たとえば月5万円稼ぎたいな~と思っているなら
証拠金100万円なら5%の利回り
50万円なら10%の利回り
となります。
10%以上の利回りって私はなかなかできないから
これくらいが現実的かなぁ。
もっといい利回りを出せる手法が出来上がれば、
もっと証拠金は少なくてもいいですね。
証拠金を増やす=利回りは同じでも利益は増える
FXのすごいところ
証拠金を増やせばそのままのやり方で月の収入が増やせるということ。
スクールの先生が言われていて、
たしかに!と思いました。
もちろん、金額のストレスはかかってきますが、
例えば家を売る営業だったら、
新規のお客さんが次にすぐ家を買うこと(いわゆるリピーター)って
なかなか考えにくいですよね。
だからどんどん新規のお客さんを見つけないといけない。
そしていろんなアプローチで営業をかけないといけない。
それってとても大変だと思います。
FXはたとえば、平均月10%の利回りが見込める手法ができれば
証拠金 10万円なら 1万円
50万円なら 5万円
100万円なら 10万円
1000万円なら 50万円
とどんどん利益が増えていきます。
複利も使うとさらに資産の増えるスピードは速くなります。
これってすごいことですよね。
10%もなくていいんです。
たった一つ、継続して利益が出せる手法を作るだけで
こんなすごいことができるんです。
だからこそ、
FXで重要なのは「継続性」。
継続性のある手法を作ることが重要です。