こんにちは。
かずみです。
今日はひさしぶりに育児ネタです。
長女は本が嫌いだったのですが、
小学三年生になって初めてお年玉で本を買いました!
これは私にはとっても嬉しいことなのです。
自分がもらったお金で本を買う、って
すごくないですか?!
そうなるまでの道のりと最初の一冊を選ぶポイントをご紹介します。
テレビ大好きな長女
最初の子どもだったので、
長女が赤ちゃんの時は全くテレビを見せませんでした。
2歳ぐらいまでは
本を読み聞かせる感じ。
絵本をたくさんよみました~。
内容を覚えてしまうくらい。
検診に行って、保健師さんに
「そろそろ教育番組とかで歌ってたり踊ってたりするのを見るのもいいかもしれませんよ。」
と言われるくらい、
徹底的にテレビを排除していました。
だから、私もあまりテレビを見ていなくて
流行りのドラマとか全然わからん!って感じでした。
それが、一転。
朝と夕方は欠かさずテレビをつけるようになりました。
その間に私も家事ができるのでちょうどよくって。
それでも昼間は公園に行ったり
相変わらず絵本を読んだりしていたので
あまり気にしていなかったんですね。
幼稚園に行くようになっても
園から絵本を借りてくるし
図書館に連れていったら自分も借りるし
私はもともと本が好きだったので
こどももそうだろうなぁって思っていたんです。
ですが、小学生になって
字がスラスラ読めるようになった長女は
「私、本が嫌いやねん。字を読むのは好きじゃない。」
がーーーーん!
本が大好きな私としてはかなりのショックでした。
本を読むきっかけになった本
無理強いしても駄目だと思ったので
それからはあまり言わないことにして
図書館に一緒に行ったときは
なんとな~くすすめてみたり。
でも借りてきても読んだり読んでいなかったりしていました。
わかっていてもあえて何も言わず。
読みなさいって言われちゃうと嫌になっちゃいますよね。
そんなとき彼女が学校の図書館で出会った本がこの本です。
「ナツカのお化け事件簿」です。
主人公のナツカはかわいくて頭がいい小学生の女の子。
ちょっとボーっとしている探偵のお父さんと
事件を解決するという話です。
読みやすい
私はどちらかというと文字が好き!本が好き!なので
文章ばっかりで挿絵はほとんどなくても平気だったのですが、
本があまり好きではない子は
「字を読むのが疲れちゃう」
っていうのが多いかなぁと思います。
うちの子はそうでした~。
ですが、この本は
ちょっと漫画みたいなんですよね。
例えばこれ。
右側は文章なのですが、
左側は絵が大きくて吹き出しにセリフが書いてありました。
だから長い文章を読んでいるという気分にならないみたいです。
絵がかわいいので好き!とも言っていました。
私がよく読んでいたこまったさんは
「絵がかわいくないから・・・」と断られました。
好きなジャンル
これは大人でもそうだと思うんですが、
やっぱり興味が内容だと面白いですよね。
うちの子は怪談話が好きで
お化け屋敷には入りたがるし
学校の七不思議は大好き。
以前は怖い本は買いたがっていました。
(漢字ばかりのちょっと上級生向けであきらめた)
だからこのナツカのお化け事件簿は「お化け」や不思議現象がでてくるので
すごくはまったようです。
私が「わかったさんシリーズ」と一緒に読んでいた「こまったさんシリーズ」は
内容がお菓子作りなので受け入れられました。
ちなみに「ナツカのお化け事件簿」は
市の図書館にないし、
近所の本屋さんにはおいてなかったりして
新刊しかなかったりで結局ネットで買い集めました。
田舎だからか~!!
最初は内容を知っていてもOK
これは長女のものなんですが、
全部先に映画を見たことがあるものばかりなんですね。
だからあらすじが分かっているから
読みやすいと言っていました。
(最初は内容が分かっているのに買うか~?と思ってしまったけど)
この本はほとんど文字ですね。
だから何冊か読んだら
長い文章を読むということになれたんだと思います。
そして最近買ったのがこれ
これも1月にテレビ放映されてたらしいんですが、
長女は見てません。
つまり、内容を知らない本に
挑戦したんですね~!パチパチ
このように段階を踏んでちょっとずつ
本を読むようになってきています。
まとめ
人も本も出会いだなと思います。
長女は自分の気に入った本に出会ってから
本を読んでいる時間が増えてきました。
理想は同じ部屋にいて
違う本を読んでゆっくりまったりした時間を過ごすことなのですが
下の子たちもいるので
まだちょっと先になりそうです。
騒がしい日常(笑)
ちなみに最近寝る前に
三女に虫の図鑑のような本の読み聞かせを毎晩ねだられて
夢にでてきて大変だったりもしますが、
暗記するほど同じ本を読むのもなかなかないこと。
こどもたちと本を読むひとときは幸せです。