FX FX初心者向け 土台作りの過程

【FX初心者勉強法】4.気づきと過去検証

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こんにちは。かずみです。

このFX初心者勉強法シリーズでは
実際に3か月でどのように手法を作っていったかを
お話ししようと思っています。

「実際にどうやって手法を作ってきたの?」
「検証ってどうやってやるの?」

という疑問にお答えできるかなぁと思います。

今までの流れはこちら

1.理想の生活から取引時間を決める
2.目標を設定する
3.時間の癖を見つける

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開始1か月後

仲間の真似をしながらも
コツコツ勝ちを積み上げてきた私。

ですがだんだんと
なんだかうまくいかないなぁと思うことがでてきたのです。

最初の気づき

それは
「ターゲットまで行くときと行かないときがある」ということです。

もう少し具体的に言いますね。

それまでずっと直近安値、直近高値までを
ターゲットにしていました。

すると気が付いたことがありました。

例えば直近高値が100.3だったとすると、
100.3で決済される→
あとから見直すと100.35まで伸びている、
というときと、
100.3まで届かず、
100.26あたりまでで反転するというパターンの2つがあることに
気が付きました。

ほんの数pipsの違い。
でもこれで
OCO注文だと決済できるかできないかの差になりました。

その違いは何だろうと思い、
同じ早朝トレーダーの仲間と意見交換をしながら見つけたのが
「NY市場のトレンドに乗るときはうまくいくのでは?」ということでした。

このNY市場のトレンドとは
単にNY市場の開始を21時、終わりを5時59分(夏時間)として
21時の始値から5時の終値を引いて、
その差がプラスなら下落トレンド、
マイナスなら上昇トレンドとしました。
(差があまりにも小さい場合はトレンドレスと判断)

例えば始値が100.3、終値が100.2なら
100.3-100.2=0.1なので下落トレンドと判断し売る、
ということです。

みんなの話を聞いていたのですが、
それって本当かな?
どれくらい通用するんだろうか?と思った私は
ここで初めて過去検証をします。

過去検証のやり方

お勧めはエクセルで管理することです。
(参考:「トレードノートは必須アイテム」
そうというのも、当初は紙ベースで記録していたのですが、
後から見直すのに大変でした。

だから現在はエクセルで管理することにしています。

過去検証をする場合、
私はたいてい仮説を立てていました。

今回の場合だと
「NY市場のトレンドに対して順張りの時は直近高値・直近安値まで
いくが、そうではないときはいかない可能性が高いのではないか」
ということなので、
必要な項目としては

日付
曜日
NY市場のトレンド
トレンドに対するターゲット
そこに行くか行かないか(〇、×)

この4つがあればひとまずOKです。

これをこつこつ書きためていきます。

仮説に対する答えを見つければいいので
ひとまず少なく初めて、
ざっと2か月データを見て
あまりにも仮説とかけ離れている場合、
ちょっと考えなおしたほうがよさそうです。

まったくの見当違いなことを
半年分データを見るのはもったいないですからね。

結果的に、この仮説は「〇」でした。
ですのでそれからは
NY市場のトレンドに対して順張りの時だけ入る、というように
ルールを変更していったのです。

そうすることで
初めて「ルール外は見送る」ということを経験することになりまして、
私のノートにはところどころ
空白ができるようになります。

ただ、そうなると
今まで毎日+20pipsくらいをこつこつ積み上げてきたのに
入れる日が減ってきたので
取得pipsが減ってきて焦りが出てきました。

今までに出てこなかった「焦り」。
この感情を抱きながら
毎日チャートを見ていました。

エントリーを増やせないなら
今度はもっと利を伸ばしたい。
そう思いながらチャートを見ていると
あることに気が付きました。

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